ラグビーのルール Rugby rules
人数
ラグビーは15人制もしくは7人制(セブンズ)でおこなう。15人制では、フォワード(FW)8人とバックス(BK)7人に分けられる。リーグ戦などの公式戦では、そのほかに8人のリザーブ(交代選手)が登録されている。7人制はFW3人、BK4人、リザーブ5名。オリンピックでは、7人制ラグビーが採用されている。
時間
15人制の試合時間は前半40分・後半40分の合計80分。ハーフタイムは12分。 7人制は前後半7分ずつ合計14分(ハーフタイム1分)。
用語解説
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トライ
攻撃側のプレーヤーが相手側のインゴール(ゴールラインとデットゴールラインの間)にボールをグラウンディング(接地)することで成立する。
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コンバージョンキック
トライに後に狙うゴールキックのこと。ゴールポストのクロスバーを越えたときに成功となる。
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ペナルティゴール
相手の反則により得られたペナルティでゴールを狙うプレー。成功すると得点になる。
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スクラム
相手のミスや反則でプレーは止まった後、FW8人で組合い、ボールを取りあうこと。
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ラインアウト
ボールがタッチラインの外に出たら、スローインされるボールをジャンプして取り合うFWのセットプレーのこと。
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タックル
ボールを持っていいるプレーヤーをディフェンスする方法。
試合中によくある反則
- ノックオン
- →ボールがプレーヤーの手または腕に当たり、前に落とすこと。
- スローフォワード
- →ボールを前に投げたり、パスをすること。
- ノットリリースザボール
- →タックルされて倒れた選手が、ボールを手放さないこと。